海洋深層水とは?

最近では、ウォーターサーバーがさかんにレンタル・販売されるようになっていますが、そのボトルに詰められている水のひとつとして挙げられるが海洋深層水です。 ミネラルウォーターの一種として考えられている海洋深層水ですが、具体的にはどんなものなのでしょうか?

その知識を身に着けて、自分にぴったりのウォーターサーバーを選びましょう。 まず、その名の通り原料となっているのは海水そのものです。

海水は本来、浸透圧作用という人間の体のシステムによって飲むことができないものですが、科学技術の進歩によって、飲料水として徐々に使われるようになっています。 体に良いと言われているミネラルなどの成分を優先的に保存させて、安全面もしっかりと評価できるの製品が続々と登場しているのです。

そもそも海水は深さによって表層水、中層水、深層水に大別されています。 そして、ふかさ二百メートル以上の深層にある海水を海洋深層水と呼ぶのが一般的です。

この水は、表層のものに比べると年間を通じて水温が低いという特徴があり、硝酸塩やリン酸塩などの無機栄養塩、ミネラルなどの栄養を豊富に含んでいるという魅力があります。

さらに、地上の災害などの影響を全くといって良いほど受けないということから、水質を悪化させてしまう有機物や化学物質、細菌などが混ざることがありません。 キレイで低温な水が常に安定して保たれていると考えられている非常に良質な水源というわけです。

採水できる場所はどこでも良いというわけではなくて、立地の条件などで限られてきます。 日本で採水できるのは15か所くらいであり、北海道から沖縄まで全国で採水は可能ではあるものの、非常に希少なものであるとも考えられます。

一般的に、取水ポンプによってくみ上げられた水は、いったん貯水タンクに保存されたあと、脱塩装置に よって海水から塩分や余分なミネラルの成分を抜くという工程が行われることになります。

このステップによって、海洋深層水はろ過殺菌されますが、それ以外は自然のそのままの原水です。 そこから、さらに塩分だけを取り除いたミネラル水や塩分とミネラル水を取り除いた淡水などに分類されていきます。

そして、それぞれの用途によって使われる水は異なるのです。

私たちが飲料として用いている海洋深層水はマグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分がバランス良く含まれているということから、 ミネラル不足が指摘されている現代の日本人にとって非常に有用性のたかい水だと言えるでしょう。