ミネラルウォーターの歴史

ほんの十数年前までは、飲み水としてミネラルウォーターを買うというのは、よほどのお金持ちか奇特な人間だったと言っても過言ではありません。

それが、現在では日本国民のほとんどが利用しているといえるほど普及したミネラルウォーターは、いつどんな理由で人気を獲得したのでしょうか?

ここでは、ウォーターサーバーのボトルのなかみを選ぶときに参考になる日本のミネラルウォーターの歴史を紐解いてみましょう。

日本でもっとも古いミネラルウォーターは記録によれば1880年に紹介された山城炭酸水だと考えられます。 しかし、現在では、この水に関する資料は全く残されていません。

その後にもポツリポツリとミネラルウォーターが登場するのですが、横浜などの外国人向けの商品であり、日本人で購入する人は数えるほどしかいなかったと言います。 日本人が飲む機会があったものでも、高級ホテルやレストランなどが多く、一般市民が気軽に飲むものではなかったと言えるでしょう。

それが大きく変化すはじめたのが、高度経済成長期でした。

この頃には、ウイスキーなどの水割り用が大流行したということもあり、その水割り用のミネラルウォーターが登場し始めたのです。 それが「ミネラルウォーター」という名前が広く一般に認知された始めてのタイミングだったそうです。

そして、1980年代にはいってから一般家庭用の飲料水として様々な製品が登場するようになります。 全国的な水不足があったことなども背景になって、様々な要因によってシェアを拡大していく時期になったのです。

1980年代には、わずか20社程度だった家庭用飲料水の販売会社が、200ブランド以上にまで膨れ上がったと言われています。

そして、1986年にはミネラルウォーターに関する基準が一部改正されて、ヨーロッパなどの未殺菌の水が輸入されるようになります。 そのキッカケがあり、そちらのニーズも飛躍的に拡大していったそうです。

平成になると、コンビニなどでも500mlペットボトルで水が販売されるようになります。 そういった流れがあって、現在に至るということを頭にいれておきましょう。

今では、ウォーターサーバーの普及によって、水をスーパーやコンビニに買いにいかなくても玄関まで届けてもらえる時代になりました。 ミネラルウォーターは健康にも美容にも高い効果を示してくれます。 それ以上に高い安全性が示されており、安心して飲める水だという点でも魅力的です。

積極的に活用して、毎日を充実したものにしましょう。